江西省


煙水亭

所在地:江西省九江市内

周瑜点将台があったと伝えられている。甘棠湖に浮かぶ島に建てられた亭。周瑜関連資料の展示や、黄金の周瑜像がある。湖畔から廬山を眺めたところ、煙がたなびいているように見えたため、この亭を煙水亭と名づけた。
(2007年3月)

アクセス:市内で三輪タク利用。


浪井

所在地:江西省九江市西園路浪井巷内

前漢の名将・灌嬰が掘削したため、旧称を「灌嬰井」と言う。年月とともに埋もれてしまったが、孫権が柴桑に駐屯した時に掘り返させた。すると、石碑も発見され、碑の記載によると、時運に乗った者がこの井戸を開けるだろうと書かれており、孫権は大そう喜んだ。これにちなみ「瑞(めでたいの意)井」と呼ばれるようになった。また、長江沿いに位置し、長江と共にこの井戸も浪立つため、「浪井」とも。2007年春の段階では、周囲の工事が行われていた。
(2007年3月)

アクセス:濱江大道×yu亮北路付近。浪井茶楼の側。


周瑜点将台

所在地:江西省星子県

周瑜が水軍の訓練を行った場所。城壁のような堅牢な外観で、程よい朽ち具合に味わいがある。上には登れなかったが。テレビ劇三国志の撮影でも使われたそうな。
(2007年3月)

アクセス:九江長距離バスターミナルから星子行きバスに乗る。星子到着後ハ陽湖方面行きバスにのり、道沿いに建物が見えてくるので下車。


ハ陽湖

所在地:江西省星子県

周瑜が水軍の訓練を行った場所。落星石という島が浮かんでいる。

湖に近づいたとたん、人民が「乗るかい?」と言ってきたので乗ることに。島の周りは草が多くて近づけず、途中で下りることに。「まだ、膝くらいまで水ありますがな」って状態で船を下り、重油と浮かんだ魚をかき分け上陸。

寺が有ったが無人で内部は荒れ果てており、三国志とは無縁の場所だった。よく見たら湿地で地続きになってたので、帰りは徒歩で。船でしか行けんとか言ったくせに!(2007年3月)

アクセス:周瑜点将台から南下。道沿いに湖方面行きバスがある。三国志とはあまり関係ないが、良い思い出にはなる。


程普墓

所在地:江西省瑞昌市桂林橋

赤壁の戦いに備え、右都督として(左都督は周瑜)、柴桑西隅(今瑞昌桂林橋)に駐兵し、病死後はこの地に埋葬された。墓石は長らく失われ、墓地だけだったが、1985年10月21日に重要保護単位として整備が行われた。(2007年3月)

燻し銀な武将の墓。レアな墓なので、田舎であるものの是非訪れたい場所。橋の下の草むらを歩いていれば発見できる!

アクセス:九江西バスターミナルから瑞昌行きバス。瑞昌に着いたらタクシーに乗り、「桂林橋」と連呼する。

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