河北省


三義宮

所在地:河北省タク州市松林店鎮楼桑廟村

またの名を『昭烈帝廟』。隋朝の時代に建てられ、歴代王朝により保護されてきたものの、文革により破壊された。しかし、1996年に旅游文物局による修復開始となる。「桃園三結義」を記念している場所。内部には三兄弟塑像、劉禅像、桃園三結義記念碑が有る。
(2006年9月)

アクセス:タク州火車站前からタクシー。三兄弟の騎馬像のある三義広場がポイント目印。ここに着いたら曲がって東へ1km程。


劉備故里

所在地:タク州市大樹楼桑村

《三国志 ・先主伝》によると、『劉備宅に大きな桑の木があり、遠くから見ると貴人が乗る車の上についた日よけ傘のようであった。往来する人々は、ここから貴人が出るだろうと噂した。また、劉備は幼少期にこの木の下で友達と遊び、「俺は大きくなったらこの木みたいな傘のついた車に乗るんだ」と言った』そうな。で、結局車に乗れちゃったわけね。後付け設定だろ!とは言いません。学校横の「漢昭烈皇帝劉備故里」碑に連れて行ってもらったら、小学生がわらわら出てきて、「これ、誰のお墓?」と言ってた。再教育が必要。
(2006年9月)

アクセス:三義宮からタクシーを利用。村に入り、最後は村のおじいちゃんが前を自転車で走って誘導してくれた。ありがとう。学校の隣にあります。


張飛故里

所在地:河北省タク州市忠義店村

村の中に井戸があり、かつて張飛があまった豚肉を蓄えていた場所だと伝えられている。現在、張飛廟、張飛衣冠塚が隣接している。

いやはや、チケット売り場はあるものの、観光客が一人もいない。寂しすぎるよー。内部には楽しい三兄弟オブジェや張飛さんの活躍を描いた壁画がたくさんで楽しいのに。美人画を描いて上機嫌の図(結構文化人なんですね)や、巨大亀を退治している図(そんな話あったか?)、川から網で救い上げられている図(今日も張飛が大漁です)等等、張飛さんの魅力満載。
(2006年9月)

アクセス:三義宮→楼桑村→張飛故里とタクシーをチャーターしてしまいました。軟弱者です…。


盧植墓

所在地:河北省タク州市盧家場村

演戯では劉備の師匠として有名。しかし、史書では劉備との接点は見つからない。董卓を諫めて免官され、隠居。後に袁紹が軍師として招致したそうだ。
(2006年9月)

中には韓国人が拝観に来た際の写真がたくさん。なんでだろ、と思ったら、韓国盧氏の先祖なんだね。

アクセス:タク州火車站前から4路バス。盧植故里で降りよう。

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